舘山寺街道とは・・・
静岡県が、神久呂・大久保を通って堀江村に通じたいと、明治30年(1897年)に整備計画を発表したが反対に会い、無人の神田原を通って明治36年(1903年)に伊佐地橋まで完成した。その後、大正10年(1921年)に堀江村まで開通した。現在の主要地方道48号舘山寺鹿谷線である。
舘山寺本通りは、昭和5年に開通し、内浦海岸線(静岡県道320号引佐舘山寺線)は昭和25年の開通である。
舘山寺街道の終点である鹿谷町の交差点の三社神社入口脇に名残追分道標がある。
大正元年(1912年)に設置されたものであり、「右 三方原 半僧坊 / 左 庄内 /道 」と刻まれている。
富塚町の新川に架かる弥生橋の所に舘山寺街道道標がある。
明治37年(1904年)に設置され、{直 庄内濵名三ヶ日 / 左 神久呂伊佐見 / 道 」 と刻まれている。
平松町塞ノ神(古布の駅の前)に天保9年(1838年)に建てられ、「行者大菩薩
/ 右 ほり江 うち山 / 左 しらす 」と刻まれている
舘山寺町平墓の前に、「行者大菩薩 / 右ほりへ 左 うち山 / 道 」と刻まれている。
投稿 堀江しらべ隊